実は、ここ数日間寝込んでいました。
先々週末あたりから風邪気味で、どうにか治さなきゃと思っていたのですが、自己管理の不足のせいでとうとう症状が悪化してしまいました。そして、先週土曜日にやっとのことでお医者さんに診てもらったら「肺炎」を引き起こしていたとのこと。
ただの風邪にしてはあまりにもつらすぎるなぁと思っていたので、納得。
今日は、そんな身をもって感じたアメリカの摩訶不思議な医療事情についてのエピソードを一つ。
先々週末あたりから風邪気味で、どうにか治さなきゃと思っていたのですが、自己管理の不足のせいでとうとう症状が悪化してしまいました。そして、先週土曜日にやっとのことでお医者さんに診てもらったら「肺炎」を引き起こしていたとのこと。
ただの風邪にしてはあまりにもつらすぎるなぁと思っていたので、納得。
今日は、そんな身をもって感じたアメリカの摩訶不思議な医療事情についてのエピソードを一つ。
先週、風邪をひいた私は大学の保健室にいる看護士に症状を診てもらい、また市販の薬を購入してそれを服用していました。でも、残念ながらなかなか症状がよくならなかったんです。
とにかく咳が止まらず、夜中眠ろうとしても咳がひどいので全く眠れませんでした。
今まで何度も風邪をひいた経験はあるけれど、これはただの風邪じゃないな、なんかおかしいなと思った私は、「病院に行きたいんだけど・・・」と、周囲の人に、病院まで車で連れて行ってくれないかと頼んだのでした。
ところが・・・。
誰一人として、始めから賛成してくれる人はいませんでした。
みんな、「さやか、きついのは分かるけど、薬を飲んでちゃんと休養したらきっと大丈夫だよ。」と、
なだめてくれただけで、“お医者さんに診てもらう”“病院に行く”ということを口をそろえて拒絶するかのようでした。
理由は、医療費がものすごく高いから。
ここに、興味深い記事があります。
アメリカの“個人破産の半分は医療費が原因”らしいです。恐ろしいですね。
(「暗いニュースリンク」より)
日本の国民皆保険制度とは違い、民間の保険会社が医療保険を扱うアメリカ。たとえ保険に加入していたとしても、深刻な病気にかかり医療費が跳ね上がれば保険会社からはあまりお金は下りず、結局自己負担するしかないようです。
アメリカ医療の体験談もありました。この一つ一つの体験談も、読んでいて目が点になりました。
実際、私は病院ではなく個人経営のUrgent Careというところに連れて行ってもらったのですが、診察代+検査代(インフルエンザなど)+レントゲン代で、224ドルかかりました。
現在1ドル約119円として、26,656円という計算になります。
それと薬代の64.38ドルを加えたら、全部で約3万5千円かかったことになります。
ちなみに、普通の病院に行けば500〜600ドルと、もっと値段が高くなるとのこと。
日本にいる母が長年医療事務の仕事をしているので、母に日本だとどうかなと尋ねたところ、
日本では全部含めても3千円くらいじゃないかということでした。
もちろん、日本の医療費は国民皆保険によってまかなわれており、毎月保険料を支払うことで病院の窓口では3割だけ負担すればいいということになっているのですが、それでもアメリカやその他の国に比べればとても安い方なんですね。
医療費の国際比較←ここに分かりやすく載せられていました。
先進国の中でもアメリカはダントツ一位で医療費が高くなっています。
一方、日本の医療費は国際比較からすれば随分と低い位置にあります。
私は、たまたま幸せなことに、高くてもアメリカで医療費が払える環境にいただけだと思います。
でも、もしそうじゃなかったら・・・。
今回の経験を通して、私の目には、アメリカでの病院というものがお金を持っている人々のためだけにある施設のように映ってなりませんでした。そして、病気をしても滅多に病院に行くことのない一般の人びとの気持ちがよく分かりました。
それにしても、正直、肺炎は苦しかったです。
今やっと咳も治まりはじめ、横になって眠りにつけることに、とても幸せを感じています。
とにかく咳が止まらず、夜中眠ろうとしても咳がひどいので全く眠れませんでした。
今まで何度も風邪をひいた経験はあるけれど、これはただの風邪じゃないな、なんかおかしいなと思った私は、「病院に行きたいんだけど・・・」と、周囲の人に、病院まで車で連れて行ってくれないかと頼んだのでした。
ところが・・・。
誰一人として、始めから賛成してくれる人はいませんでした。
みんな、「さやか、きついのは分かるけど、薬を飲んでちゃんと休養したらきっと大丈夫だよ。」と、
なだめてくれただけで、“お医者さんに診てもらう”“病院に行く”ということを口をそろえて拒絶するかのようでした。
理由は、医療費がものすごく高いから。
ここに、興味深い記事があります。
アメリカの“個人破産の半分は医療費が原因”らしいです。恐ろしいですね。
(「暗いニュースリンク」より)
日本の国民皆保険制度とは違い、民間の保険会社が医療保険を扱うアメリカ。たとえ保険に加入していたとしても、深刻な病気にかかり医療費が跳ね上がれば保険会社からはあまりお金は下りず、結局自己負担するしかないようです。
アメリカ医療の体験談もありました。この一つ一つの体験談も、読んでいて目が点になりました。
実際、私は病院ではなく個人経営のUrgent Careというところに連れて行ってもらったのですが、診察代+検査代(インフルエンザなど)+レントゲン代で、224ドルかかりました。
現在1ドル約119円として、26,656円という計算になります。
それと薬代の64.38ドルを加えたら、全部で約3万5千円かかったことになります。
ちなみに、普通の病院に行けば500〜600ドルと、もっと値段が高くなるとのこと。
日本にいる母が長年医療事務の仕事をしているので、母に日本だとどうかなと尋ねたところ、
日本では全部含めても3千円くらいじゃないかということでした。
もちろん、日本の医療費は国民皆保険によってまかなわれており、毎月保険料を支払うことで病院の窓口では3割だけ負担すればいいということになっているのですが、それでもアメリカやその他の国に比べればとても安い方なんですね。
医療費の国際比較←ここに分かりやすく載せられていました。
先進国の中でもアメリカはダントツ一位で医療費が高くなっています。
一方、日本の医療費は国際比較からすれば随分と低い位置にあります。
私は、たまたま幸せなことに、高くてもアメリカで医療費が払える環境にいただけだと思います。
でも、もしそうじゃなかったら・・・。
今回の経験を通して、私の目には、アメリカでの病院というものがお金を持っている人々のためだけにある施設のように映ってなりませんでした。そして、病気をしても滅多に病院に行くことのない一般の人びとの気持ちがよく分かりました。
それにしても、正直、肺炎は苦しかったです。
今やっと咳も治まりはじめ、横になって眠りにつけることに、とても幸せを感じています。
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Sayakaさん、体調崩されていたのですね。
早く回復されますように。
アメリカの医療費事情、いろいろ聞いたことがあります。保険がなければ救急車に乗せてももらえなかったり、重体なのに病院でまず保険か十分な所持金の提示を求められ、なければ無視…ということも。ただ、多くの場合は違法労働者/入国者の場合だと聞いたこともあります。
自己責任の国、自分の健康も自己責任なんでしょうか…。でも、さすがに薬(薬局で買えるやつ)だらけの洗面所を見た時はさすがに「ゾッ」としましたが…。
私もヘレナ&ミズーラの病院にはよくお世話になりました。ついでに歯医者さんも…。
UMには大学併設の病院があり、大学の保険に加入していたので、支払い負担はありませんでした。また、学校外の時は海外旅行保険で直接保険会社に請求を廻したりして、自己負担を回避してきました。
現在おりますスイスの医療保険も負担は大きく、滞在許可を所有する人はすべて強制加入です。そう聞くと、いいように思えるのですが、ここにも落とし穴が…。
私は移動が多いのでイギリス系の国際医療保険に入っています。とりあえず10万円くらいまで医療費が達しないとお金は戻って来ませんが、心強い味方です。
長くなりましたが、どうぞお大事に。
やはり勝ち組負け組み発祥の地(かどうかわかりませんが)、アメリカすごいことになってますね。生産力のない病人はいらないってことかな?
日本にもそんな社会がひたひたと近づいてきています。
追伸
あんまり心を痛めすぎないでね。
本当にやさしいよ。さやかちゃんは。
くれぐれも体温を下げないようにネ。
肺炎とは相当ムリをしたばいね<<<
体温1度下がると免疫が60%ほど
下がるといわれとるばい。
外がフリーザー状態じゃろから、帰ったら
「足湯」をやんない・・。腰から下は特に
ひゆっところじゃろから、膝かけばして
本でも読みながらやんなっせ!
洗面器よかチョットばかし大きめの・?
室内も相当に乾燥しとっとでっしょから
加湿器でウィルスば撃墜しとかにゃいけん。
アメリカの医療費は高いと聞いたけど
まさかこれ程とは・・・
よく緊急病棟を舞台にしたアメリカのテレビドラマ「ER」観ていたけどリアルな医療の姿を見ると、興冷めてしまうね・・・
保険の支払いでどうのこうのともめる話は多くあったけどね
>Marinkaさん
こんにちは!
温かいお言葉を、本当にありがとうございます。
お陰さまで、ほとんど元の状態にまで回復しました。
私も、保険会社に連絡を取ってみたところ、海外旅行保険で全額下りるとのことでした。こっちに来る前は、保険を使うようなことはないだろうと思っていたのですが、やっぱり来てみたら色々とありますね。
なるほど、Marinkaさんのお話、参考になります。
国によって色々と保険制度も変わっているのでしょうね。
Marinkaさん、これからも素敵な旅を・・・
>あさやん
あさやん、ありがとうございます
アメリカを知れば知るほど、住みにくい部分もやっぱり見えてくるよね。「国」って、あるいは政府って、どんな役割をしているから必要なんだろうって、改めて考えてしまうな。
何かを持っている人が持っていない人に与えてはじめて社会って回るのだろうけれど、持っている人が持っているままで満足をしていたら回るものも回らないよね。
大切なことって、本当にシンプルなんだけどなぁ・・・。
>kumasoさん
こんにちは!
色々とアドバイスをいただき、ありがとうございます
そうなんです。おっしゃる通り、外はフリーザー状態で、室内は超乾燥状態なんです。
風邪も一番流行っている時のようです。私も含めて、多くの学生があちこちで咳をしているのが聞こえるくらいですので・・・。
加湿器、欲しいですね。
せめて時々窓を開けて、空気の入れ替えくらいはするようにしようと思います
>ますださん
本当ですね。私もまさか、ここまでとは思いませんでした・・・。
仮に医療技術はそれだけ優れたものであったとしても、病気をした人が受付にやって来て、医療費の支払い能力がなければ門前払いをしてしまうということがあるとすれば、それは本当に悲しいこと・・・。
まぁ、これも「ビジネス」なんでしょうかね。